人生2度目の椎間板ヘルニアになりました。

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人生2度目の椎間板ヘルニアになりました。

雑談
ヘルニア
こんにちは、橋本です。
今回は、6月~8月までの間、人生2度目の椎間板ヘルニアになってしまったことについて書きます。
もし、現在椎間板ヘルニアに苦しんでいる方の参考になればと思います。

椎間板ヘルニアになった原因

姿勢の悪さ

昔から自分は姿勢が悪く、よく親から叱られていました。勉強しているときはよく気づいたらすごい姿勢になっていることが多かったです。
その結果からはわかりませんが、高校2年生のとき初めて椎間板ヘルニアになりました。
そのときは、1ヶ月安静にして治らず、痛みにも耐えられなくなったので手術をしてなんとかもとの生活に戻れました。
それ以降は、自分の姿勢の悪さを正そうと普段から良い姿勢を心がけ、腰回りの筋肉とかも鍛えました。

しかしながら、10年もたつと昔のヘルニアのことを忘れてしまい、徐々に姿勢が悪くなっていました。
ただ、長時間座っているとたまに腰が痛むくらいでそこまで気に留めていませんでした。

1週間のロボット展示場に参加したことによる腰の疲労

こちらのほうがヘルニアになった主な原因だと思います。これをきっかけに腰の調子がかなり悪くなってしまいました。
まず、6月に仕事でロボットの展示会に参加することになり、毎日朝10:00~17:00まで立ちっぱなしでロボットの展示をしていました。
昼休憩や途中少し休むことはありましたが、ほぼずっと立っていたので腰への負担が大きく、案の定2,3日目くらいから腰が痛くなり始め、
椅子にも座れなくなっていまいました。
たたそのときは、痛み止めを飲んでなんとか乗り越えましたが、展示会が終わった週末から地獄が始まりました。

椎間板ヘルニアになってからの生活

発症してからの最初の1週間

痛みがひどすぎて、椅子に1分以上座れませんでした。。
症状としては、腰の痛みというよりも太ももの裏が常に針に刺されているようにいたんでいて、足は若干痺れがありました。
ただ、痛み止めを飲めば多少症状が収まっていたので、痛み止めを飲みながらなんとか仕事は月~金まで頑張りました。

しかし、その週の土日はもう寝ていても痛いくらい症状が悪化していて、もう寝たきり状態になりその次の週から会社を休むことにしました。
ここからしばらく寝たきり生活となりました。

整形外科、整体院、鍼治療、あらゆる治療を試みる

はじめにいった整体院は、3回治療を受け、先生からもうどうにもならないから他の病院を行ったほうがいいと言われ、諦められました。
鍼治療は1回行って、特になにも変わらなかったので行かなくなりました。
整形外科は、症状がひどかったため手術したほうがいいと勧められましたが、もう二度と手術をしたくなかったので断りました。
なぜなら手術では神経を圧迫している骨を削る必要があり、この年で骨をさらに削るのに抵抗があったからです。さらに同じ箇所の椎間板ヘルニアで、2度目の手術は難易度が上がり、金属を腰にいれないとだめでかなり痛いらしく、定期的にメンテナンスも必要だと言われさすがにそれは嫌だったのもあり断りました。
その後2週間位は、ずっと家で寝たきりでした。仕事は、「仰向けごろ寝デスク」という寝ながらでもパソコン作業ができるデスクを購入して乗り切りました。
ただ症状は一向に改善せず、なにをするのにも常に太もも裏に激痛が走っており非常にストレスを抱えながら生活していました。本当にしんどかったです。。。

そして、とうとう痛みに耐えれず、このままじゃだめだと考え、最後にヘルニア専門の接骨院に行きました。これでもだめなら手術しようと思っていましたが、その接骨院での施術を2回受けると痛みが半分くらいに軽減されました。本当に感謝しかないです。
仰向けゴロ寝デスク

現在

発症してから2ヶ月半ほど経過した現在は、まだ長時間座っていたりすると腰が痛みますが、痛みのピーク時に比べると9割くらい痛みはマシになりました。ただ、開発をもっと長時間やりたいのに腰のせいで途中で中断せざるを得ないということがあるので、早く腰を完治したいです。。

まとめ

今回は自分の2度目のヘルニアの経験について書きました。本当にしんどかったです。。
なにが一番しんどかったかと言うと、以前まで当たり前にできていたことができなくなったことでした。
椅子に座ったり、走ったり、座りながら開発を進めたり、、あらゆる当たり前のことがすべてできなくなるので本当にもうヘルニアになりたくないです。
実は一昨年みかん収穫をお手伝いに行ったときは、ヘルニアを抱えながら農作業をしている農家さんもいらっしゃいました。本当に作業しんどかったと思います。自分なら多分無理だと思います。

農作業では腰を屈んで作業したり、重たいものを持ちながら作業したりすることが多く、やはり腰への負担が大きいと思います。
なので少しでもそういった腰の負担をなくし、腰が痛いのに作業をしなければならないという状況をなくすためにもこれからロボット開発を頑張っていきます!

それでは!