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​収穫をサポート
身体的負担を軽減するロボットマスコットロボットの画像2

作業中の腰の負担の大きな原因は、重たいかごを持ちながら収穫作業をすることです。 解決策として収穫かごをロボットに持たせ、常に後ろから人を追従し収穫をサポートすることで腰の負担の軽減をします。 作業中、赤色のものを身に着け、カメラから得られた映像の中から常に赤色のものに追従するようにしました。

​背景

2018年の冬にみかん収穫を手伝った際、一週間、毎日てぼ(収穫したみかんを入れる籠)を肩にぶら下げながら収穫していました。 しかし、私はもともとヘルニア持ちでこの作業が身体的に非常に大変でした。 「この負担をどうにかして軽減できないか」「農家さんの負担を減らすために何かできないか」と考えるうちに、作業の負担を軽減するためのシステムが必要だと思いロボットの制作をスタートしました。

二人でみかんを収穫している画像

3つの特徴

01
ロボットシルエット

作業の邪魔にならない
お手伝いロボット

ロボットは常に一定の距離を保ち、人が作業している際は停止し、人が移動するとロボットも移動する、​作業の邪魔にならないお手伝いロボットを制作

02
車の画像

不整地でも走行可能

農作業現場は、地面が凸凹でロボットが走行するのは難しい環境なので、CuboRex社の 「​電動クローラユニットCuGo」を使用することで、不整地でも走行が可能

03
コスト削減の画像

低コスト

細かい部品は3Dプリンタを使って制作し、ロボットの脳にあたるソフトウェア部分も安価な小型コンピュータ「​Raspberry Pi 4」を使うことでコスト削減

主な使用用途

果物・野菜の収穫作業のお手伝い

現状は、みかん収穫のサポートロボットとして実用を目指していますが、以下の条件が揃う収穫作業であればこのロボットを応用できると考えています。
1.重量物を持ちながらの収穫作業
​2.ロボットが通れるぐらいのスペース(約70cm)がある​

私自身が農地へ伺い、農家さんとともに現状の課題を体感し、一緒にロボットを使った解決策を模索していければと考えています。
一度ロボットを試してみたい、お話を聞いてみたい農家さんがいらっしゃれば、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

マスコットロボットの画像